単純な疑問だけど商品券購入に消費税ってかかるのそれともかからないの?
商品券と消費税の関係は?
消費税というもの、何か買い物をするたびにその代金に乗っかってきます。
非常に厄介な代物です。
売る方にとっても、始末が面倒な困ったやつなのです。
しかしこれまた仕方のないことではあるので、何かを購入した時に消費税の支払いというものも、ある意味当たり前になってきました。
とにかく購入すればついてまわる消費税です。
それこそお店で購入したものには、嫌でもついてきます。
となるとふと気になるのが、商品券についてですね。
これもお店とか金券ショップなどでの購入品です。
となると、商品券を購入した時にも、消費税は加算されるのでしょうか。
商品券には消費税は
結論から先に言ってしまうと、商品券には消費税は加算されません。
また含まれているということもありません。
1万円の商品券は、1万円で購入ができます。
1万円分使えます。
余談ですが、金券ショップならもっと安く購入が可能です。
なので商品券を購入しに行く時には、その商品券の額面に合わせた金額だけ持っていけばいいことになります。
1万円の商品券を購入するのに、1万1千円は必要ないということです。
1万円札1枚でいいわけですね。
でも商品券も売られている品物であることには変わりがありません。
なのに何故商品券には消費税が加算されないのでしょうか。
商品券に消費税がかからないわけは
1万円の商品券は1万円で売られています。
売られている商品なのに、何故消費税がかからないのかというと、簡単な話消費税の二重取りを避けるためなのです。
つまり、何かの買い物をした場合現在、8%もしくは10%の消費税が加算されます。
これはクレジットカードを利用した買い物でも、現金利用の買い物でも同じことです。
商品券を利用して買い物をしても、同じく消費税がかかった金額を支払うことになりますね。
1万円のバッグを購入した場合1万1千円請求されますが、これはどの支払い方法でも同じことなのです。
つまりもし、商品券を購入する時に消費税が加算されたとすると、その後その商品券を利用して買い物をした場合、二重に消費税がかかってしまうことになるのです。
この二重取りを避けるために、商品券の購入には消費税が加算されないようになっているのです。
簡単に言うと、現金を支払って商品券を購入するということは、現金で現金を購入するようなものだということです。
1万円の商品券の場合、現金で1万円支払って1万円の、指定されたお店で現金として使える券を手に入れる、と考えてみてください。
だったら現金で支払ってもと思うでしょうが、でも商品券の場合金券ショップでの購入という手もあります。
現金やカードよりも安く買い物ができるというメリットがあるのです。
その点も、注目して使うとより賢い買い物ができますよ。
商品券と消費税のまとめ
言われてみれば結構当たり前のことではあります。
確かに商品券に消費税が加算されれば、消費税の二重取りになってしまいますね。
買い物をすれば消費税、しかし商品券というものは普通の買い物でなく、ある意味現金を購入するようなものだということです。
商品券を購入しても、そ消費税は加算されません。
その点は安心して、商品券を充分に活用してください。